＜●アジア大陸中央モンゴルへ●＞
モンゴルはアジア大陸の中央部に位置し、日本からは距離的には案外近いのだが、なかなか行けない国である。アジアをほとんど（約12ヶ国だが・・）を制覇？した私の、最後（いや、まだまだ終わりそうに無いが・・・）の国になっていた。
２０１０年夏。８日間の休暇をなんとか取り、あこがれの大地に行くことにした。
今回はファイブスター社の手配旅行であるので何も心配することは無い。（その分スリルも無いのだが・・・。）
また、今回は久しぶりにＫ氏と２人での旅行である。さあ熟年２人旅の始まり，始まり。
◎1-ウランバートルから南部ゴビ砂漠へ−＞８月１０日〜８月１１日
◎2-ホンゴル大砂丘など南部ゴビ観光−＞８月１２日
◎3-ウランバートルからハラホリンへ−＞８月１３日
◎4-トップン僧院などハラホリン郊外観光−＞８月１４日
◎5-ブルド観光−＞８月１５日
◎6-ウランバートル観光−＞８月１６日
 
＜モンゴルの位置と今回の軌跡＞
＜●あとがき●＞
ほぼ予定通り、８日間の旅を終えた。今回は、ツアー旅行ということもあり、何の苦労すること無く回れた。
しかし、ホンゴル大砂丘登り、トッフンシレット山登山、ブルドのキャンプ地後ろの山登りなど私なりに工夫もできた。
短い期間を有効に使って、あちこち網羅し、モンゴルは広い！ということを実感した旅であった。
モンゴルは、ご存知、元帝国を打ち立てたチンギスハーンの故郷でもある。
ウランバートルのスフバートル広場にある彼の銅像に象徴されるように、彼は今でもこの国の英雄である。お札には彼の肖像、ビールにも彼の名前が使ってある。
そのチンギスハーンや彼の部下が走り回った草原の、ほんの一部であるが、車で走り回ることができた。
そこにはわずかに車のワダチらしきものがあるだけで、馬ならどこでも行けそうな草原や砂漠がはてしなく広がっている。これをずっと行くとヨーロッパか・・・。今度は個人で来て、ロシアに抜けてみたいなどと考えた。
モンゴルは発展途上の国である。何も無い草原や砂漠につつましい生活でわずかながら暮らしている人々と、ウランバートルなどでは近代化の波が押し寄せ、それに翻弄されている人々もいる。（実は我々もだったりするわけだが・・）
両方を見て、本当の幸せとは何か、考えさせられた旅でもあった。
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