ラオス旅行記
（メコン川に沿って）
２００７年，８月９日〜８月１６日
＜ルアンパパーンの町とメコン川＞
＜●はじめに●＞
２００７年８月、ラオスを旅行することにした。
なぜラオスにしたかというと、東南アジアはほとんど回っており、最後（でもないが）に、ラオスが残っていたということだ。
相棒はいつものＫ氏である。ファイブスターの手配旅行だが、タイのゴールデントライアングルからラオスの北部に入り、メコン川を下りルアンパパーンに入り、ジャール平原にも足を伸ばし、南部のコーン島まで行き、最後はタイの遺跡まで観光するというアレンジを加えた。すなわち、ラオスを貫くメコン川に沿って、上流から下流まで２つの世界遺産（ルアンパパーン、ワットプー）を網羅しながら、観光するという欲張ったものになった。
さあ、熟年２人旅行の始まり、始まり。
◎１，ゴールデントライアングル（タイ）：
（タイ・ミャンマー・ラオス）８月９日
◎２，フエサイ（入国）・パクベン：
（１泊２日のメコン川下り）８月１０日〜１１日
◎３，ルアンパパーン：
（静かなかつての都）８月１１、１３日
◎４，ジャール平原：
（不思議な壺群）８月１２日
◎５，ビエンチャン：
（現在の首都）８月１３日
◎６，ワットプー：
（初期クメールの巨大遺跡）８月１４日
◎７，コーン島：
（４０００の島と滝）８月１５日
◎８，パクセ（出国）・カオプラヴィハーン遺跡：
（タイの遺跡）８月１６日
＜ラオスの足跡＞
＜●あとがき：雑感●＞
チベットに源を発した大河メコン川が、その国土を貫く国ラオス。
想像通りの、豊かな自然が残り、敬虔な仏教徒が暮らす静かな山国であった。
しかし、ベトナム戦争の痕がいまだに残り、いまでも時々不発弾による被害があるという。また、アメリカに協力したせいで、反感を買いいまだに山々をさまよっているモン族の話など、その建国の歴史には悲しいものがある。
しかし純朴な人々が暮らし、まだ観光地化されていない魅力的な国であり、再び訪ねたいと思った。
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