ルアンパパーンから車で５時間、北部の町、シェンクワンまで行き、さらに３０分のジャール平原まで壺群を観光に行くことにした。
＜こんな山道を５時間かかる＞
やっとシェンクアンの町に着く。このあたりはガイドさんの出身地で、小さい頃、野原で遊んでいて、ベトナム戦争の不発弾が爆発し、友達が目の前で死んだという話を聞かさせた。
ベトナム戦争はベトナムだけでなく、ここ、ラオスも戦場になり、たくさんの爆弾が落とされたそうであり、胸が痛んだ。その時、アメリカ側についたモン族は、アメリカが負け、戦争が終わると新政府から弾圧され、かなりの数が殺され、今でも山々を逃げ回っているという。
無責任に戦争を始め、ラオスの人々や国土を巻き込んだアメリカに強い憤りを覚えた。
＜やっと着いたシェンクアンの町＞
昼飯を食べ、さらに３０分ほどでジャール平原に着く。ここにあるたくさんの背丈ほどの壺が、謎だらけで興味深く、世界遺産にも申請しているそうだ。
＜謎の壺群＞
側に火葬場跡らしき洞窟がある。
＜側にある洞窟＞
ここで火葬した骨を壺に入れたのではという説がある。
＜洞窟の内部：＞
帰りは再び６時間かかり、ルアンパパーンに戻ったのは９時過ぎていた。
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