＜●はじめに：息子の留学の様子見●＞
２００６年１２月、息子のイギリス留学も半年を過ぎ、すっかり適応して勉学に励んでいるようであるが、やはり母親は心配らしく
「様子を見に行ってくれ！」という妻からのありがたい一言があり、ついでに？息子とスペイン方面を旅行することにした。
スペインを選んだのは、イギリスから近く、私がまだ行ったことが無い国だったからだが、寒いイギリスより少しは暖かくていいだろうということもある。
しかし、世界地図を見ると、せっかくスペインまでいくのだから、少し足を延ばしてジブラルタル海峡を渡ればアフリカまでいけるではないか！
と思いついて、調べるとモロッコはビザも不要で簡単に行けそうである。
ということでモロッコも加えることにした。
期間は年末、年始をはさんだ２週間。しかし、息子は１月２日から大学が始まるということで、後半はマンチェスターに戻り一人で近郊を旅行することにした。
最初は息子にロンドンまで出てもらいそこからいっしょに出発する予定だった。
しかし、想定外のことが起こってしまった・・・・・さあ、親子２人旅のはじまり、はじまり。
◎スペイン１（バルセロナ）１２月２５日〜１２月２６日
◎スペイン２（マドリッド・トレド）１２月１７日〜２８日
◎モロッコ（タンジェ・ティトアン）１２月２９日〜３０日
◎スペイン３（グラナダ）１２月３１日〜１月１日
◎おまけ：イギリス編（マンチェスター、ヨーク、ソールズベリー）１月２日〜１月５日
＜ヨーロッパ主要図と今回の足跡＞
＜●あとがき：雑感●＞
親子旅行も３回目でしたが、今回もいろいろなことがあり、なかなか波瀾万丈な旅行でした。
今回はアフリカとヨーロッパの近さとその違いを体感しました。
フェリーで約２時間、ジブラルタル海峡を渡ると、そこはヨーロパとはまるで違うイスラム教の世界が広がっていました。ゴミゴミしたタンジェの町で迷ったり、危険な目にもあったり・・・ティトワンの町のスーク（専門店街）は人出や店がすごかった。
旅は予期できないことが起こり、日常と違った体験ができるので癒しになるのでしょうけど、今回いつも以上にいろいろなことがあり、特に後半は予約なしで、ゆきあたりばったりでしたので予期せぬことがおこりました・・・・でも困ってもなんとかなるもんですね。
最後に、息子には毎晩、酒を飲みにつきあってもらい感謝してます。特に、アルハンブラ宮殿の下で親子で年を越したり、右往左往したのはいい思い出になりました。
|
