雪岳山(ソラクサン:1708m)登山記

2005年11月3日〜6日


<中青峰(左)と大青峰(右:最高峰)遠望>

 

<●雪岳山(ソラクサン)登山●>

 2005年11月、韓国の雪岳山(ソラクサン)を登山した。
日本から一番近い外国である韓国は,日本のような高い山は無いが,たくさんの名山があり登山熱は高い。その韓国の山に登ろうと以前から準備していたのだが、やっとその機会を得たのだ。
 雪岳山(ソラクサン)は標高こそ1708mと低いが,韓国では3番目に高い山である。ちなみに一番は済州島のハルラ山(1950m)である。しかし韓国では最も人気のある山で,とりわけ秋の紅葉のシーズンは大勢の登山客で賑わうという。
運良く、11月初旬に4日の連休を得て,この韓国の名山に登ることにした。当然、事前の調査はしてあるが、予約なしのゆきあたりばったりの個人旅行である。さあ,熟年一人旅の始まり,始まり。
◎雪岳山(ソラクサン)登山:11月3日

◎雪岳山(ソラクサン)下山:11月4日

◎束草(ソクチョ)観光:11月4〜5日

◎ソウル観光:11月5日



<雪岳山と束草の位置>

<雪岳山周辺図と今回の足跡>


<●あとがき:雑感●>
  韓国の名峰といわれる雪岳山に登り、ご来光を拝み日本海を眺めることができた。また北朝鮮との境界に近い町、束草(ソクチョ)を観光し、前後2回立ち寄ったソウルでは、2つの世界遺産を訪れた。
世間では、韓国と日本との関係が問題になっているが,頂上小屋で日本語で話しかけられ,お湯をもらうという親切を受けた。また,頂上では,いっしょにご来光を拝んだ、見ず知らずの日本人においしい焼酎をふるまうというもてなしも受けた。さらに下山時には、友人もできプレゼントをもらった。
近くて遠い国という韓国のイメージが少し変わったように思えた。また、ちょくちょく行こうと思う。
トップ・ページに戻る