<黒部源流三山(水晶、鷲羽、五郎)登山記1>
折立→太郎平→薬師沢小屋

2010年,7月18日

<太郎平から見た雲の平>

 


≪●●●折立まで●●●≫

浜田を夕方6時出発。車で仮眠しながら約16時間かかり富山インターから登山口、折立に着く。
でもナビは便利である。一度セットしておけばあとは地図など必要ない。駐車場は満杯状態。やはり梅雨明け直後の時期を逃さない。


<折立の駐車場>

10時登山開始。もっと早く登り始めるつもりが、やはりいつもこんな時間になる。
最初は樹林の中を登る。この道は学生時代、立山から薬師を縦走したときに、降りたのを思い出す。


<樹林の中を登る>

しだいに樹木も低くなり、視界も広がり、道も広くなる。



<太郎平への登り>


道の両側に高山植物が顔を出す。

<チングルマ>

おなじみチングルマはすぐに分かる。赤いのはイワカガミだと教えてもらった。


<イワカガミ>
4時間後、やっと太郎平小屋に着く。雲がかかり視界はやや悪いが、明日以降は回復するだろう。

<太郎平小屋>

もう2時。ここからどうするか迷う。ここに泊まるか、薬師沢小屋まで下るか・・・・
ここに泊まると次の日の行程が苦しい。小屋の人に相談し、薬師沢小屋まで行くことにする。


<薬師岳を見ながら下る>

ここからは下りになる。左手に薬師岳が見える。


<黒部川が薬師沢と合流する>

2時間ほどで、薬師沢小屋に到着。


<薬師沢小屋>

ここは薬師沢と黒部川が合流するところ。テラスで30分ばかり沢や風景を見ながら、ビール片手に横になる。極楽。


<夕食>

久しぶりの山小屋泊まりである。ビールを2本も飲んでしまった。


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